神戸ポドルスキ、イニエスタら全選手が新監督就任会見に異例の出席

 J1神戸は17日、神戸市内で新体制に関する会見を行い、スペイン人のフアンマヌエル・リージョ氏(52)の新監督就任を発表した。会見には主将のFWルーカス・ポドルスキ(33)、MFアンドレス・イニエスタ(34)ら午前中に練習を終えた全選手が出席。約30分間、会見場の最前列でリージョ氏、三木谷浩史会長、三浦淳寛スポーツダイレクター(SD)の言葉に耳を傾けた。

 新監督発表会見に、選手が立ち会うのは異例。三浦SDはその意図を「一致団結、手を取り合ってアジアナンバー1を目指そうという思いがある」と説明した。

 会見後にはチームを代表してポドルスキが報道陣に対応。退任した吉田孝行前監督(41)に対して「すごくいい仕事をした。別れないといけないのは残念なこと」と惜しんだ上で、「新しい監督が来るということは新しい流れを生む。ポジティブに捉えないといけない」と前を向いた。

 リージョ新監督については「会ったばかりなので特別な印象はない」と多くを語らず。連敗阻止が懸かる23日の浦和戦へ「一つの音を奏でるために他の音が混じると戦えない」とチーム一丸を強調した。

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