FC大阪連敗 ホームゲーム和歌山で初開催もゴール遠く
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「JFL、FC大阪0-1ヴァンラーレ八戸」(15日、紀三井寺公園陸上競技場)
サッカーJFLの第2ステージ第8節が開催され、大阪から3番目のJリーグ入りを目指すFC大阪は0-1でヴァンラーレ八戸に敗れた。初の和歌山でのホームゲームで白星をつかむことはできず、FC大阪は2連敗となった。
雨が心配されたが、降ることはなく曇り空の中で試合は行われた。前節からメンバーを大きく入れ替えて挑んだFC大阪は、開始から八戸の陣内へ攻め込み、試合のペースを握ろうとする。しかし7分、右サイドのクロスから八戸MF新井山が飛び込んでヘディングシュート。GK永井は一歩も動けず、この試合も先制点を許してしまう。
後半に入ると徐々に試合のペースをFC大阪が握る。だがラストパスの精度が悪く、なかなか最後のシュートまで結びつかない。13分にDF舘野、23分にはFW塚田を投入し、なんとか同点に追いつこうと懸命に攻めるが、この日最大のチャンスであった塚田のヘディングシュートはクロスバーを直撃するなどゴールが遠い。結局後半は八戸に1本もシュートを打たせず攻め続けたが、ゴールを揺らすことができなかった。