初陣の森保一監督、メモ帳を手に指揮

日本-コスタリカ 前半、ベンチ前で声を出す森保監督=パナスタ
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 「キリンチャレンジカップ、日本-コスタリカ」(11日、パナソニックスタジアム吹田)

 初陣となった森保一監督は、時折メモ帳に何かを書き留めながら、プレーを見守っている。

 7日に札幌ドームで予定されていたチリ戦が北海道で発生した地震の影響で中止になり、この試合が監督就任後初試合となった。堂安律(フローニンゲン)や、中島翔哉(ポルティモネンセ)が先発し、次世代の代表チームでの活躍が期待される顔ぶれが出場している。

 気づいたことを記しているのか、前半28分ごろには、日本テレビによる中継映像でもメモ帳を手にペンを走らせる森保監督の姿が伝えられた。

 試合は前半16分、右CKを代表初先発初出場のDF佐々木翔(広島)がヘッドで合わせたボールが、相手選手にあたってゴールに入るオウンゴールで日本が先制した。

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