イニエスタ 2戦連発は14年3月以来4年5カ月ぶり「普通のことじゃない」

 広島と引き分け、サポーターにあいさつするイニエスタ(左から2人目)ら神戸イレブン=ノエスタ
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 「明治安田生命J1 神戸1-1広島」(15日、ノエビアスタジアム神戸)

 4位神戸がMFアンドレス・イニエスタ(34)のゴールで首位広島と引き分けた。

 前半15分に1点を先制された2分後、イニエスタはペナルティーエリア左寄りでFWポドルスキからのパスを受けると数秒間立ち止まり、広島MF川辺と対峙した。左サイドをDFティーラトンが駆け上がり川辺の重心が傾いた瞬間、内側に切れ込みさらに一人をかわしてコンパクトに右足を振り抜き、同点ゴールを左上隅に突き刺した。

 「チームに貢献したかった。得点を決められて喜んでいる」と背番号8は振り返った。希代の技巧派だが、得点を量産してきた訳ではない。リーグ戦での2戦連発はバルセロナ時代の14年3月以来4年5カ月ぶり。イニエスタ自身も「普通のことじゃない」と驚きを隠さなかった。

 首位を独走する広島と引き分けたが「勝ち点3を取れなかったことが残念」と悔しさをにじませた。次節は19日に湘南戦を迎える。「これからもゴールを積み重ねられれば」と力強く語った。

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