U21森保ジャパン、消化不良な白星発進 ネパールから1点だけ

 日本-ネパール 前半、給水する日本イレブンと森保監督(左端)=チカラン(共同)
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 「アジア大会・サッカー男子・1次リーグD組、日本1-0ネパール」(14日、チカラン)

 森保一監督がA代表と兼任となってから最初の国際試合での初戦を白星で飾った。しかし、各選手の連動性にかけ、消化不良な内容となった。

 国としての実績を考えれば、はるかに格下なネパールを相手に、もどかしい展開が続いた。前半7分に右サイドを抜け出した長沼が粘って中に入れたボールを三笘がゴール右隅に流し込んだものの、以後はボールをキープするものの、効果的な縦パスが入らず、得点できないまま時間だけが過ぎていった。

 後半に入っても横パスをエリア付近までつなぎ、後方に戻し、逆サイドへ横パスをし、というボール回しになるばかり。後半35分にDF立田がロングシュートを狙うなど、打開を試みる場面もあったが、守備を固めるしかなかった相手をこじあけることができなかった。

 日本は東京五輪が開催される2020年に、23歳以下となる現在21歳以下の選手によるチームで今大会に出場している。D組ではネパール、パキスタン、ベトナムと同組。

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