オーストラリアのメルボルン・ビクトリーは６日、公式ＨＰで、本田圭佑の正式獲得を発表した。発表された文章には、オーストラリアサッカー協会やメディアパートナーのフォックススポーツの協力に感謝と記されており、本田獲得に尽力したようだ。

　発表文章には「メルボルンビクトリーは本田と史上最大の契約を結んだ」とつづられ、「サムライブルースター」と評価。リーグが定める年俸制限のない「マーキープレーヤー」として迎えられる“特別待遇”であることも記されている。

　また「この成果はオーストラリア協会と放送パートナーであるフォックススポーツのサポートによって達成されました。クラブは大いに感謝しています」と、獲得に尽力した２つの組織に感謝の言葉もつづっている。

　ウィル・スミスと立ち上げたキャピタルファンドのことや、本田はすでにメルボルンを訪れたことがあること、また本田の出身地である大阪とメルボルンが姉妹都市であることなどを細かく紹介。「ケイスケと家族がビクトリーファミリーになることを楽しみにしている」ともつづっている。

　本田自身もツイッターを更新し、「サインしました。オーストラリアであなたに会えることを楽しみにしてます」と英語で入団を発表した。