元ブラジル代表で、鹿島アントラーズなどでプレーしたレオナルド氏（４８）が、サッカーイタリア１部リーグ、ＡＣミランのスポーツ・ディレクターに就任した。同クラブの公式サイトが２５日夜に発表した。

　イタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトの電子版によると、ミランで監督やメルカート（移籍市場）の相談役としても所属していた同氏は「サポーターたちのことを思うと感極まっている。世界レベルで戦えるミランに戻れるよう、力を貸したい」と話した。

　また、パオロ・スカローニ新会長は「レオナルドの復帰は成功への第一歩である。彼の偉大さは誰もが知るところだ」と大きな期待を寄せた。就任会見は、現地時間２６日午後４時半からミラノ市内で行われる。