C・ロナウド、来日中止で謝罪 ユーベ移籍で「時間がとれませんでした」
サッカーポルトガル代表のFWクリスティアノ・ロナウド(33)が7月下旬に予定していた来日が中止になったとことを受け、20日、トレーニング機器「SIXPAD」を共同開発するMTG社を通じて謝罪のコメントを発表した。
同社は「クリスティアーノ・ロナウド選手と会える!キャンペーン」と題して、5月28日から7月8日にかけて同社の該当商品を購入し、応募した人の中から5人にC・ロナウドと会える権利をプレゼントする予定だった。C・ロナウドは「SIXPAD」のCMにも出演している。
しかし、C・ロナウドはこの夏に、スペイン1部のレアル・マドリードから、イタリア1部のユベントスへ移籍。契約やメディカルチェック、新チームに馴染むための時間などでスケジュール調整が困難になった。MTG社は公式サイトで「ロナウド選手と協議を重ねた結果、ロナウド選手のチーム移籍スケジュールおよび、サッカー選手としての今後を尊重し、やむを得ず今回の来日の中止を決定しました」と発表した。
ロナウドもコメントを寄せた。「とても残念に思っています」とつづり、「私の人生に起こった大きな変化によって、どうしても皆さんにお会いする時間がとれませんでした」と説明した。
同社によると、「会える権利」当選者には、ロナウドが出場する公式試合に招待することで対応するとしている。