関塚技術委員長 代表の次期監督は「最後まで微妙」26日・理事会での決定を目指す

 日本サッカー協会の関塚隆技術委員長(57)が13日、W杯ロシア大会視察から成田空港に帰国した。日本代表の次期監督について「今は何も決まっている段階じゃない」と強調。「お話しできる段階になったらお話しします。サインするまでは、最後まで微妙なところなので」と話した。

 関塚技術委員長は12日のW杯準決勝クロアチア-イングランド戦を視察。同日に田嶋幸三会長(61)と会談した。田嶋会長の構想を踏まえた上で20日の技術委員会で議論を重ね、同26日の理事会での決定を目指す。

 外国人監督の最上位候補だったユルゲン・クリンスマン氏は正式オファーに至らず、現在は東京五輪代表監督の森保一氏が最有力候補に挙がる。「一番代表に適した人にしっかりとやっていただきたい。これからの4年間をもう一度、どのような方向に持っていくのか、そういうところも含めて進めていきたい」と語った。

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