本田圭佑は後半途中に退く「誰一人悲観している選手はいない」
「キリンチャレンジカップ、日本0-2ガーナ」(30日、日産スタジアム)
サッカー日本代表(FIFAランク60位)がW杯ロシア大会へ向けた国内最終戦で、ガーナ戦(同50位)に0-2で完敗した。試合後に大ブーイングが起こるなど、本大会へ多くの課題が渦巻く壮行試合となった。スタメン出場したMF本田圭佑(パチューカ)は痛烈なFKを放つなどしたが、ゴールを決めることなく、後半14分に途中交代となった。以下、試合後のテレビインタビューコメント。
-試合を振り返って。自身のプレーは。
「点を取る場面が何回かあったので、そこで取れなかったのはもちろんくやしく思っています」
-3バックの手応えは。
「いい部分も見えましたし、課題も残った試合だったんじゃないかと。まあ悲観する必要はないと思います」
-コミュニケーションは積極的にとっていた。
「攻撃では距離感というのを意識しながら、近すぎず、遠すぎずというのを、まわりのメンバーとは話しながらやっていました」
-W杯への思いを。
「今日の結果に関してはもちろん、どう考えても勝たないといけない試合なんですけど…。この状況というのは今に始まったものではないので。チームはゼロからのスタートということで、前を向いてやってますんで。まったく、誰一人悲観している選手はいない。もちろん危機感はもっています。ここからよくしていくという気持ちで、一丸となってやっているので。しっかり準備するだけだと思っています」