日本代表MF青山が離脱 右膝故障…W杯本大会も断念

 日本サッカー協会は24日、W杯ロシア大会に向けて合宿中の日本代表MF青山敏弘(32)=広島=が右膝痛のため離脱し、W杯本大会出場も断念したと発表した。この日は合宿にMF山口、柴崎、大島、三竿、DF昌子、植田、GK中村の6人が合流した。

 2大会連続の夢舞台は幻と消えた。3年2カ月ぶりにサプライズ招集された青山が練習することなく去った。日本協会によると、この日宿舎入りした青山は、千葉県内の病院で20日のC大阪戦で痛めた右膝を検査。同行は困難と判断された。

 「チームに入ることもできず、けがで断念することになり大変残念。チームのみんなには日本のために頑張ってほしい。僕も一日本人選手として応援します」。日本協会を通じて発表したコメントに無念さをにじませた。

 青山は練習前に代表メンバー全員に離脱を伝えた。広島でチームメートだったDF槙野は宿舎の自室に訪れた青山から報告を受けた。「オレの分まで戦ってほしいと言われた。その気持ちをくんでやりたい」と奮起を誓った。

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