ハリル前監督が無念の帰国「さびしい」 訴訟問題にはコメントせず

 サッカー日本代表の監督を解任されたバヒド・ハリルホジッチ前監督(65)が29日、成田空港からフランスへ帰国。出発前に報道陣に対応し「真実はまだ見つけていない。とにかく日本を去ることはさびしい。気持ちの整理をするのには、だいぶ時間がかかる」と無念さをにじませた。今回の騒動で体重が5キロ減ったという。

 W杯まで残り約2カ月で「信頼関係の薄らぎと、多少のコミュニケーション不足」(日本協会・田嶋会長)との理由で電撃解任された。協会側の説明が不十分として21日に来日。27日に会見を開いた。

 この日、今後については語らずも、関係者によれば監督業の続行を希望。既に複数のオファーが届いているという。また一部では、日本協会との訴訟問題に発展する可能性を報じられているが、それについては「弁護士に聞いてください」と話すにとどめた。

 「本当に日本のサッカーを強くしようと努力を惜しまず頑張ってきた。申し訳ありません、頑張ってください」と話して、機上の人となった。

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