乾の新天地 欧州リーグ出場権獲得目前で大所帯プラン

 スペイン1部リーグ、ベティスが来季のヨーロッパリーグ出場への見通しが良好になったことでチーム構成を上方修正。加入が既成事実化している日本代表MF乾貴士(エイバル)のほか、当初は5、6選手の補強を検討していたが、少なくとも8、9人の人材確保を検討しているという。

 スペインのスポーツ紙アスによると、現在5位のベティスは後続チームとの差を広げており、来季のヨーロッパリーグ出場権の獲得がより現実的なものになっている。これに伴い今季は少数精鋭でやってきたチーム構成から質、量ともに拡大させる必要性が出てきている。

 具体的にはレアル・マドリードやバレンシアでもプレーしたMFセルヒオ・カナレス(現レアル・ソシエダード)との交渉がここに来て大きく前進。近く確定的なところまで進む見通しがある。

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