中島翔哉、代表デビュー戦で初ゴール「勝ちたかったのですごく悔しい」

 「国際親善試合、日本1-1マリ」(23日、リエージュ)

 サッカーW杯ロシア大会に臨む日本代表(FIFAランキング55位)は、ベルギー・リエージュのスタッド・モーリス・デュフランでマリ代表(同67位)と対戦し、1-1で引き分けた。W杯1次リーグH組で対戦するセネガルと同じアフリカ勢を相手に、敗色濃厚となった後半ロスタイムに、代表デビュー戦となったFW中島翔哉(ポルティモネンセ)が劇的同点ゴールを決めた。国際Aマッチデビュー戦でのゴールは日本史上30人目。

 代表初招集の中島が初陣で結果を出した。後半ロスタイム、MF三竿が入れたボールを、左足ダイレクトで合わせる同点ゴール。土壇場で追いついた。「ゴールをできたことはうれしいですが、やっぱり勝ちたかったのですごく悔しい。プレーももっと良くなると思う」と振り返った。

 後半15分にFW宇佐美に代わって、出番が来た。「負けていたのでなるべく攻撃をして、逆転できるようにと思って入った」。左FWとして攻撃にアクセントを加えた。

 昨夏に移籍したポルトガル1部ポルティモネンセで、今季9得点をマーク。欧州移籍市場をもにぎわせる活躍で、ハリルホジッチ監督の目にも留まった。「W杯は今日の試合より厳しい試合になる。次のウクライナ戦に向けてみんなで頑張っていきたい」と前を向いた。

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