U21代表、HSV伊藤初招集 森保監督も期待「貪欲さ見せて」

 日本サッカー協会は13日、東京五輪に臨むU-21日本代表のパラグアイ遠征(19~28日)メンバー23人を発表した。ドイツ1部で出場経験もあるMF伊藤達哉(20)=ハンブルガーSV=が初招集され、森保一監督(49)は「攻撃の部分で貪欲な部分を見せて欲しい」と期待を寄せた。

 ドイツでの挑戦を続ける若武者が、森保ジャパンに初合流する。指揮官は「彼のプレーは去年、生でプレーしているところをドイツで見てきて、そして映像でも彼のプレーをチェックしながら、われわれの代表に入れる選手として見てきた」と説明。攻撃面での能力発揮を期待する。

 同遠征は、中1日で3試合を戦うタフな日程。森保監督は「選手の成長、またチームの成長ができるように良い経験を積んでまた前進してくることができれば」と話した。

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