J1仙台、3・11を前に執念ドロー 神戸との復興応援試合で「諦めない姿勢」

 「明治安田生命J1、仙台1-1神戸」(10日、ユアテックスタジアム仙台)

 仙台が執念で同点に持ち込んだ。1点を追って、猛攻をしかけて迎えた後半41分。MF菅井の右からのクロスをFWジャーメインがシュート、そのこぼれ球をFW石原が右スミに決めた。

 石原は「先行されて難しい展開だったけど、諦めずに何とか勝ち点1がとれて良かった」と話した。

 11年3月11日の東日本大震災から7年を迎えて、95年に阪神淡路大震災の被害を受けた神戸との「復興応援試合」として開催した一戦。渡辺監督は「諦めない姿勢を見せることができたと思う」と話した。

 この日は試合前に黙祷がささげられたほか、「復興絆いち」として三陸の海産物や季節野菜が振る舞われたほか、防災ハンドブック配布、災害対応自動販売機体験イベントなどが行われた。

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