アムステルダムにクライフ広場誕生へ サッカー界の“レジェンド”たたえる

 サッカーの元オランダ代表選手で、バルセロナ(スペイン)などで監督を務めた故ヨハン・クライフ氏の功績をたたえるため、アムステルダム市内の競技場オリンピスフ・スタディオンの正面広場を「ヨハン・クライフ」に改名することが分かった。22日までにスペイン紙エル・ムンド・デポルティボが報じた。

 同地は、クライフ氏一家が生活していた地区。つながりが深く、理想的だとしてアムステルダム市役所が決めた。夫人は「アヤックスやオランダ代表として、たくさんの重要な試合をここで戦った。その後も、ヨハン・クライフ・インスティトゥートやクライフ財団があることから、この地区をよく訪れていた。ヨハンの名前が付けられることを、家族はとても幸せに思い、感謝している」と話した。

 クライフ氏は16年3月、肺がんのため68歳で死去した。かつて所属していたアヤックス(オランダ)が、本拠地をヨハン・クライフ・アレナに名称変更。バルセロナも、現在建設中の下部組織チームが使用するスタジアムに、同氏の名前を掲げる予定だ。

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