C大阪ドローで雪辱ならず メンバー入れ替えも不発
「アジアCL・1次リーグ、C大阪0-0広州恒大」(21日、ヤンマースタジアム長居)
第2戦が行われ、G組のC大阪はホームで広州恒大(中国)と0-0で引き分け、1勝1分けの勝ち点4となった。H組の鹿島はアウェーで水原(韓国)と対戦し、FW金崎夢生(29)の2得点で2-1で破り、1勝1分けの勝ち点4。
今季初のホーム戦を勝利で飾れなかった。C大阪の尹晶煥監督は「多くのチャンスをゴールにつなげることができなかった」と静かに振り返った。
柿谷、杉本の2トップに代えてヤン・ドンヒョン、山村を起用。長身がそろう広州恒大対策とローテーションも考慮したが、流動性を欠いた攻撃に終始した。後半に柿谷、杉本を立て続けに投入するも1点が遠かった。
4年前に1-5と大敗した相手に雪辱を果たせなかったが、G組首位に立った。手にした勝ち点1を「大事につなげたい」と指揮官は前を向いた。