“ブラジルの新星”グレミオMFアルトゥール、バルサ入り間近

 サッカーU-21ブラジル代表のグレミオMFアルトゥール(21)に対し、バルセロナ(スペイン)が獲得攻勢を本格化し、移籍へ大筋合意に達したことが分かった。20日、バルセロナを拠点にするスポーツ紙エル・ムンド・デポルティボ紙など複数紙が伝えている。

 情報によると、バルセロナの強化部門責任者のロベルト・フェルナンデス氏が現地入りして選手の代理人のほかグレミオCEOと交渉。新クラブへ移籍するものの、来年1月までは現チームでプレー続行するとの条件で話し合いは障害なく前向きに進んでいる。早ければ20日中にも正式発表される可能性があるという。

 移籍金は3000万ユーロ(約39億7000万円)。さらにバルセロナ選手としての実績に応じて1000万ユーロ(約13億2000万円)の出来高払いが加算される条項を設けるとされる。

 アルトゥールはブラジル出身の21歳。2017年のグレミオのリベルタドーレス杯優勝に貢献した選手の一人で、昨年ブラジル代表に招集されたものの、デビューは飾っていない。

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