スピード解任の元インテル監督「選手たちは好き放題やっていた」
サッカー日本代表DF長友佑都(31)が所属していたイタリア1部リーグ、インテル・ミラノを2016年に率いていたフランク・デブール氏(47)が「当時のインテルは混乱していた。選手たちは好き放題やっていた」と話した。20日のイタリア紙カゼッタ・デロ・スポルトが報じた。
同氏は「7、8人の選手が戦力として使えず、障害となっていた。それで混乱していた。また選手たちはやりたい放題やっていた」と明かした。そして「私はそれを正しい位置に戻そうとしたが、あのような状況は見たことがなかった。アヤックスの若手組織の選手たちの方が、まだましだ」と当時のひどさを振り返った。
デブール監督は16-17シーズンの開幕からインテルの指揮を執ったが成績不振でわずか3カ月で解任された。