「欧州ＣＬ・１回戦第１戦、レアル・マドリード３－１パリ・サンジェルマン」（１４日、マドリード）

　レアル・マドリード（スペイン）のＦＷクリスティアノ・ロナウドが、敵地でのパリ・サンジェルマン（ＰＳＧ＝フランス）との第２戦（３月６日）でも勝利を狙うと誓った。ひざを使っての決勝点を含む２得点で勝利に貢献した試合後のコメントとして１５日のマルカ紙が報じた。

　ロナウドは「とても重要な勝利。僕らは良い形で試合をスタートしたけど失点した。でもこれはチャンピオンズリーグで、マドリードには経験がある。終盤の２点で僕らは良いリードを奪った」と振り返った。

　自身の２得点については「点を決めてチームが勝つというのは、いつだって特別。でも勝ち抜けはまだ決まっていない。パリでも勝ちに行き、落ち着きを得るためにもゴールを挙げなければならない」と、リードを守る意識はないとした。

　対してＰＳＧのＦＷネイマールは「まだ何も決まっていない。第２戦がある」とコメント。自身にはレアル加入の噂があるが「ＰＳＧとの契約があり、ＰＳＧで集中している。ここで幸せ」と答えた。