コウチーニョ、ポルトガル国籍取得へ

 スペイン1部リーグ、バルセロナのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョが、近くポルトガル国籍取得の手続きに着手するという。バルセロナを中心に展開するスポーツ紙、エル・ムンド・デポルティボ紙とのインタビューで本人が明らかにした。

 情報によると、ポルトガルの規定では結婚しているカップルのうちいずれかが同国籍を所有し、婚姻関係が3年以上続いていればもう一方にも同様の待遇が保証されるという。コウチーニョは夫人と2012年12月に結婚しているため条件を満たしている。なおチームメートのウルグアイ代表FWルイス・スアレスはイタリア国籍を所有しているが、もともと夫人が同国籍を持っていたためで同様のパターンで外国籍選手扱いを免除されている。

 コウチーニョがポルトガル国籍を取得すればバルセロナは外国籍選手の枠が1つ空くため(他の外国人枠はブラジル代表MFパウリーニョ、コロンビア代表DFジェリー・ミナ)、クラブが獲得を進めるブラジル期待の若手、MFアルトゥール(グレミオ、ブラジル)の引き抜きが加速する可能性もある。

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