神戸が新スタジアム構想を発表 総工費約10億円の大型プロジェクト

 J1神戸は19日、運営会社が4月1日から10年間ノエビアスタジアム神戸の管理運営事業者に決定したことに伴い、新スタジアム構想を発表した。

 「スポーツ興行からエンターテイメント興行へ」などとコンセプトを掲げ、日本初のハイブリッド芝導入に加え、観客席も一部改修する。ホーム側サポーター席を9メートル前方に出し、最前列はゴールラインからわずか10メートルまで接近。練習場の芝張り替えやクラブハウス改修も含め、総工費約10億円の大型プロジェクトとなる。

 ホーム開幕戦の清水戦(3月3日)でお披露目予定。今後はスタジアム周辺にもさまざまな仕掛けを計画中で、立花社長は「面白いことにトライして、変革を起こしたい」と夢を膨らませた。

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