日本サッカー協会は１８日、都内で来年の年間スケジュール発表会見を実施。ロシアＷ杯に挑む日本代表については、西野技術委員長が「３月はヨーロッパの遠征を考えている」と明言。Ｗ杯本大会を想定した対戦相手とのマッチアップを目指しているという。

　３月の代表活動期間については、かねてよりハリルホジッチ監督が欧州での強化試合をリクエストしており、遠征先、対戦相手については調整中という。ハリルホジッチ監督は「Ｗ杯で同組の国と特長が似ているチームを探していて、今はそれを探している。そのような相手とのアレンジを（協会側に）望んでいる」と話した。

　日本はロシアＷ杯の１次リーグで、ポーランド、コロンビア、セネガルと同じＨ組に入った。“仮想○○”との対戦に向け、指揮官は「３月の時点で、（本大会で対戦する）相手のイメージが私の頭の中にできているように、彼らの分析を進めていきたい」と話した。