植田“韓封”へ「激しい試合大好き」 代表デビューで手応え「早くやりたい」

 「サッカー・東アジアE-1選手権、日本-韓国」(16日、味の素スタジアム)

 東アジアE-1選手権で中国に2-1で勝利した男子日本代表は試合から一夜明けた13日、2大会ぶりの優勝が懸かる韓国戦に向けて東京都内で調整した。右サイドバックで代表デビューを果たしたDF植田直通(24)=鹿島=は「激しさはあるが、そういう試合は大好き」と韓国戦へ闘志を燃やした。日本は2連勝の勝ち点6で首位に立ち、韓国は1勝1分けの同4で2位。

 荒ぶる闘争本能を抑え切れない。最終戦の韓国戦に向けて、植田は「相手も目の色が変わる。激しさは毎回あるが、そういった試合が僕は大好き。真剣勝負が楽しみ」と血をたぎらせた。

 中国戦では本職ではない右サイドバック(SB)で国際Aマッチデビューを果たし「高さの部分でやらせないようにした。そこまで右サイドでやられることはなかった」と一定の手応えを得た。「試合に出られるのが一番」と話す一方で「CBで出たいというのは心の中にあるし、そういう気持ちは忘れていない」と、センターバック(CB)での出場を諦めたわけではない。

 韓国の最前線には身長196センチのFW金信ウク(全北)が構える。日本の守備陣にも高さが必要となるだけに、186センチの植田がCBもしくはSBで起用される可能性も残る。「最初でどれだけ怖い選手か思い知らせることがすごく大事。出られれば楽しみだし、早くやりたい」と、韓国封じに自信を見せる。2大会ぶりの優勝が懸かる一戦へ、植田は既に臨戦態勢だ。

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