本田パチューカ決勝進出ならず 果敢に攻めた「悔いはない」

 「サッカー・クラブW杯、グレミオ1-0パチューカ」(12日、アルアイン)

 準決勝でMF本田圭佑(31)の所属する北中米カリブ海代表のパチューカ(メキシコ)が、延長の末にグレミオ(ブラジル)に0-1で敗れた。

 2試合連続で120分をフル出場した本田が、南米王者を相手に躍動した。番狂わせは起こせなかったが「パチューカはよくやった。実力が足りなかっただけ」と結果を素直に受け入れた。

 前半8分のミドルシュートを皮切りに、2列目から果敢に前線へ飛び出す。同29分には左クロスをゴール前で受け、ロスタイムにはパス交換からペナルティーエリアに進入。いずれも元J1新潟のコルテースに阻まれたが、相手ゴールを何度も脅かした。

 「前半に決めていれば勝つ可能性が数パーセントでも高まっていたが、それを言っても仕方ない」と本田。9月を最後に日本代表から遠ざかるが、安定したプレーで復調を印象づけた。「こういうチャンスをもらえたことに感謝している。やるべきことはやったし悔いはない」と、淡々とした口調に手応えをにじませた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス