本田、延長戦を制して「ノルマ達成」 中南米王者パチューカ初戦突破

 「クラブW杯・2回戦、パチューカ1-1ウィダド・カサブランカ」(9日、アブダビ)

 FW本田圭佑(31)が所属する北中米カリブ海王者のパチューカ(メキシコ)は延長戦の末にウィダド・カサブランカを1-0で退け、12日(日本時間13日未明)のグレミオ(ブラジル)との準決勝に進出した。

 勝利は譲らない。パチューカは退場者を出した相手に苦戦したが、延長の末に振り切った。トップ下で先発フル出場した本田は「1試合勝つということが一つのノルマだった。下馬評的に言えばノルマ達成」と初戦突破を喜んだ。

 自身は後半開始直後に惜しいシュートを放つなど、まずまずのプレーを見せた。一方でチームは「緊張感のある試合」で持ち味を発揮できず「やりたいことはいくつもあったが、前半のうちに全部諦めた。今日は勝てばいい」と内容よりも結果を重視した。

 準決勝は南米王者のグレミオと対戦する。格上との対戦へ向け「勝てば世界中のサッカーファンが『決勝は面白くない』となるだろうが、それを僕らは狙いたい」と力を込めた。

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