ハリル監督、怒りの17分間“演説” 体脂肪率オーバーの選手に熱弁

 東アジアE-1選手権に臨むサッカー日本代表は6日、都内で冒頭15分間をのぞく非公開練習を行い、初戦の北朝鮮戦(9日・味スタ)に向けて調整。バヒド・ハリルホジッチ監督(65)は練習前の円陣で気温10度を下回る寒空の下、約17分間怒りの“演説”を行った。

 合宿初日に測定した体脂肪率で12%をオーバーした国内組の選手に対して「W杯を戦うなら(体脂肪を)落とさないといけない。(試合では)ネイマールを追い掛けないといけない」などと、寒さを吹き飛ばさんばかりに熱く語り掛けた。

 最下位に屈した前回大会の雪辱を狙う。今合宿では初めて冒頭15分間を除く非公開練習を行い、ゲーム形式の練習では良いプレーをした選手を称賛するなど、指揮官は一転して上機嫌だったという。

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