セネガル 旋風再び 日韓大会で8強 居並ぶタレントで再建

 「W杯ロシア大会組み合わせ抽選会」(1日、モスクワ)

 セネガルは初出場だった2002年日韓大会は開幕戦のフランス撃破で波に乗り、8強入りして旋風を巻き起こした。その後、低迷期があったが、日韓大会で主将だったシセが監督に就任してチームを再建。アフリカ最終予選ではW杯出場経験のある南アフリカ、新興勢力のブルキナファソなどとの組を4勝2分けの無敗突破、2度目の晴れ舞台にたどり着いた。

 得点源は日本のDF吉田の元同僚FWマネ。非凡なスピードとしなやかなドリブル、高い決定力を武器に、リバプールに移籍した2016~17年シーズンは出場27試合で13得点。今季も出場9試合で4得点とコンスタントにゴールを重ねている。その他にもFWサコ(ウェストハム)ら前線のタレントは豊富だ。守備ラインにも身長180センチ以上の選手が居並ぶ。

 シセ監督は「難しい組だ。優位なのはコロンビアで、ポーランドが2番手だろう。日本戦は重要になる」と厳しい戦いを予想。クヤテ主将(ウェストハム)も「ポーランドは経験豊富で戦術に長じ、コロンビアは強固。日本は疲れを知らない。死ぬ気で挑まなくては」と決意を述べた。

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