ポーランドは世界の大砲 世界屈指の得点力を持つレバンドフスキに要注意

 「W杯ロシア大会組み合わせ抽選会」(1日、モスクワ)

 こんなに厄介な男はいない。ポーランドを引っ張るFWレバンドフスキ(バイエルン・ミュンヘン)は欧州予選10試合で16ゴール。高さ、強さ、巧みさを持ち合わせ、FKを含め多彩な得点パターンを誇る。ドイツ1部リーグでも2季続けて30得点をマーク。その得点能力は世界屈指と言っていい。

 同組に入ったコロンビアのMFロドリゲスはBミュンヘンのチームメート。組み合わせ決定後はツイッターで、「前回W杯での君のすごいゴールは覚えている。ロシアでは君が僕のゴールを記憶することになればいい」と宣戦布告。早くも火花を散らした。

 名FWのラトーを中心に1970年代に黄金時代を築き、W杯は74年と82年に3位。五輪では72年に金、76年に銀メダルを獲得した。だがその後、90年代の低迷期は一度もW杯に出場しなかった。ポーランドにとっては強豪復活を期す大会。ナバウカ監督は「自分たちのことに集中する。いい準備ができれば問題ない。どの相手にも勝てる」と確かな自信を漂わせた。

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