C大阪 ルヴァン杯優勝報告で大阪市役所を表敬訪問 FW柿谷「やっと一つ取れた」

 JリーグのYBCルヴァン杯で初優勝したJ1C大阪のFW柿谷曜一朗(27)、玉田稔社長(64)、大熊清チーム統括部長(53)が20日、大阪市役所を表敬訪問し、吉村洋文市長(42)に優勝報告を行った。

 C大阪にとっては93年のクラブ創設以来初のタイトル。お披露目されたティファニー社製の純銀トロフィーを前にした柿谷は「長い時間が掛かってしまったが、やっと一つ(タイトルが)取れた。そのチームでキャプテンをやれて光栄な気持ち」と喜びを語った。

 吉村市長から優勝の感想を問われ「うれしかったし、不思議な気持ちでもあった。もっと涙が出ると思ったが、不思議なままその日が終わってしまった」と、噛みしめるように振り返った。

 チームは天皇杯も準決勝に進出しており、2冠の可能性を残す。吉村市長は「もう一つのトロフィーも取れるよう頑張ってほしい」と期待を込め、柿谷は「ACLも狙える位置にいる。天皇杯も勝てていない(準優勝3度)ので、歴史を変えられるように良い準備をしたい」と決意を新たにした。

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