レアル、首位・バルサと勝ち点差10に 逆転V確率は0%、ついに“終戦”か
「スペイン1部リーグ、アトレティコ・マドリード0-0レアル・マドリード(18日、マドリード)
マドリードダービーはスコアレスドローで終了、同日、首位のバルセロナはレガネスに勝利したため勝ち点差は10に広がった。スペインリーグで過去にこれだけの差から逆転優勝したケースはなく、昨季優勝のレアルにとって連覇が限りなく実現不可能な状況になっている。
スペインのマルカ紙によると過去最大の逆転優勝劇は1998/99季のバルセロナで、14節時点で当時首位だったマジョルカとの9ポイント差を跳ね返した。またレアル・マドリードにとっては12節終了時点で首位と10ポイントもの差がついたのは1995/96季以降ではない。
もっともジダン監督は流れを変えることで優勝戦線に動きが出て来ると見ており「まだたくさんの試合が残っている。バルセロナはいつでもポイントを重ねるということはない。今は辛抱が必要」と話している。