香川 リーグ戦でも存在感示せず「打開するためにやるしかない」
「ドイツ1部リーグ、シュツットガルト2-1ドルトムント」(17日、シュツットガルト)
MF香川真司が所属するドルトムントは17日、アウェーでFW浅野拓磨のシュツットガルトに1-2で敗れた。先発した香川は得点に絡まず、後半18分に退いた。浅野は前半ロスタイムから途中出場し、無得点だった。
メンバーから漏れた日本代表戦を挟み、再開したリーグ戦で香川が存在感を示せなかった。「その一歩目として、もちろん勝ちたかった」。見せ場をほぼつくれずに後半途中に退き、チームも3連敗を喫した。日本代表のブラジル、ベルギーとの2連戦は現地観戦。「考えさせられることもあった。(ドルトムントと)似ている状況は少なからずある。これを打開するためにやるしかない」と自分に言い聞かせるように言った。