長谷部「もったいないゲーム」早い時間の失点でゲームプラン崩壊

 日本-ブラジル 後半、競り合う長谷部(右)とブラジルのネイーマル=リール(共同)
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 「国際親善試合、日本1-3ブラジル」(10日、リール)

 前半に3点を失い、早々と勝負が決まってしまった一戦をスタメン出場したサッカー日本代表MF長谷部誠(Eフランクフルト)は「もったいないゲーム」と反省した。

 W杯本大会では強豪との対戦が想定され、王国ブラジルとの親善試合はチーム力を上げるのにこれ以上ない機会だった。しかし前半10分にビデオ判定によるPKで先制を許すと、その後もブラジルのカウンターに対応できず3失点。“本気”のブラジルと戦うことのできた時間は限られていた。「差は非常に感じた。早い時間に失点して、相手は多少抜いたところもあるでしょうが、もったいないゲームというのが正直な感想」。自身は後半25分にピッチを退いた。

 後半に1点を返したものの、「早い時間に失点するとゲームプランが崩れてしまう。強豪には先制点を与えないことが必要」と猛省。一方で「前半の途中から守備がはまった時は手応えを感じた」と得たものもあった。次のベルギー戦(14日・ブリュージュ)での修正を誓った。

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