アギーレ氏再びスペインで指揮か ラスパルマス新監督候補に浮上
サッカー元日本代表監督のハビエル・アギーレ氏(58)がスペイン1部ラスパルマスの後任監督の候補に挙がっていることが5日、分かった。スペインのマルカ紙など複数紙が伝えている。
報道によると、ラスパルマスは国内リーグ6連敗中で、シーズン途中から指揮を執っているパコ・アイェスタラン監督でも好転の兆しが見られないためクラブ内では解任する方向で事実上決定しているという。5日に行われるレアル・マドリード戦で敗れれば手を打つとされ、危機的な状況を脱出するために経験豊富なアギーレ氏が後任の有力候補になっているという。
アギーレ氏は過去11シーズンに渡り、スペインリーグを経験しており、ラスパルマスの監督に就任すれば、オサスナ、アトレティコ・マドリード、サラゴサ、エスパニョールに続き5チーム目の指揮となる。
なおラスパルマスの後任監督人事では、同クラブ出身で元スペイン代表MFバレロン氏が現在監督ライセンス取得間近となっており、対抗馬と考えられる。