V争いのJ1川崎、痛すぎる引き分け 敵地で柏とドロー

前半、競り合う川崎・三好(左)と柏・輪湖=日立柏サッカー場(撮影・棚橋慶太)
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 「明治安田生命J1、柏2-2川崎」(29日、日立柏サッカー場)

 首位鹿島を追う2位の川崎は敵地で柏と対戦して、2-2で引き分けた。

 悪天候によるピッチコンディション不良のため、開始時間が20分遅れとなった一戦は、後半3分に柏FWハモンロペスが先制点を挙げると、同7分にはFWディエゴオリベイラが加点。川崎は途中出場のFW知念がリーグ初ゴールを決めると、終了間際にはFW小林が同点弾。何とか追いついた。

 奇跡のリーグVに向けて痛すぎる引き分けとなった。勝ち点差2で追いかけていた鹿島は、札幌にキッチリと勝利。終盤の劇的な同点弾で追いついたものの、これ以上負けられない中で勝ち点差はさらに開いた。残り3試合で鹿島との勝ち点差は4。苦しい展開となってきた。

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