浦和1-0で前半終了 ラファエル・シルバが先制ヘッド
「ACL・準決勝第2戦、浦和-上海上港」(18日、埼玉スタジアム)
優勝した07年以来の決勝進出を目指す浦和が前半11分、左CKからMFラファエル・シルバのゴールで先制し、1-0で前半を終えた。ただ、敵地での第1戦を1-1で引き分けた浦和は、アウェーゴールの差で0-0でも決勝に進出できたため、状況にまだ大きな変化はない。
前半11分、左CKをセットした柏木が蹴ったボールに、ゴール正面で頭で合わせた。平日にも関わらず詰めかけた多くのファンを沸かせた。
17分には右サイドからのクロスに逆サイドでMF武藤が頭で合わせたが、ゴール右に外してしまった。
上海上港(中国)はFWにブラジルのフッキ、オスカル、エウケソンといった強力なタレントをそろえているが、前半はあまり機能していない。41分にMFアフメドフ(ウズベキスタン)が前後のワンツーからミドルを放ったがGK西川がキャッチした。
第1戦で浦和は敵地で1-1で引き分けており、勝利すれば優勝した07年以来10年ぶりとなる決勝進出が決まる。1-1で引き分けなら延長戦。2-2よりも多いスコアでの引き分けか、上海が勝利すると浦和は敗退となる。