メッシが2発!アルゼンチン前半終え2-1 開始38秒で失点も

 「W杯南米予選、エクアドル-アルゼンチン」(10日、キト)

 敗れれば予選敗退の危機という南米の雄・アルゼンチンは、試合開始早々に先制点を献上したが、エースFWリオネル・メッシの2得点で2-1とリードを奪い、前半を終えた。同時刻に開催されている他会場の途中経過を当てはめると、前半終了時点でアルゼンチンは本戦に出場できる3位に入っている。

 アルゼンチンは試合開始わずか38秒で先制点を献上してしまう。FWロベルト・オルドネスとのワンツーで抜け出したロマリオ・イバーラがゴール右隅に流し込まれ、一気に窮地に追い込まれた。

 しかし、チームを奮い立たせたのはやはりメッシだった。12分。敵陣中央でボールを持つと、左のディマリアへパス。そのままエリア内に進入しワンツーリターンを受け、優しくゴールに流し込んだ。世界のスーパースターが、自分が決めたゴールをすぐに拾い、試合再開を急ぐ姿が印象的だった。

 さらに、20分にはエリア手前で、味方のパスが相手選手に流れたところを突っついて前進。左足を振り抜いてゴールネットに突き刺した。

 南米の出場枠は4・5。4位までが自動的にW杯出場権を獲得し、5位はオセアニア1位のニュージーランドとの大陸間プレーオフを行う。アルゼンチンは最終節前で6位と、大陸間プレーオフにも進めず敗退する危機に瀕している。

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