鹿島が勝負強く5連勝、後半ロスタイムに植田がVヘッド 先制されるも逆転

 「明治安田生命J1、鹿島2-1G大阪」(23日、カシマサッカースタジアム)

 首位の鹿島が後半ロスタイムにDF植田直通がヘディングゴールを奪い、5連勝とした。2位の川崎は神戸と引き分け、3位の柏ともども、勝ち点差を8とした。

 1-1で迎えた後半ロスタイム。右CKから蹴り込まれたボールをゴール正面で植田が飛び込みヘッド。GK東口の手をかすめてボールはゴールに吸い込まれた。

 先制はG大阪だった。前半7分、東口からのボールを右サイドで受けたFWファンがDF昌子を背負いながら振り向きざまにシュート。鹿島のGK曽ヶ端は味方選手に指示を出している途中で、セービングする体勢を整えられておらず、ボールを防げなかった。

 しかし鹿島は前半ロスタイムにMF中村がエリア内で倒されてPKを獲得。FW金崎のシュートは東口に触られてポストにはじかれたが、MFレアンドロが押し込んで同点とした。

 後半開始のタイミングでG大阪は遠藤を長沢に代えてロングボールで攻撃する割合を強めていく。鹿島はFW土居や右サイドバックの西、途中出場のMF安部らが右サイドを崩して何度も得点機をつくるも、シュートに精度を欠く展開が続いていた。最後の最後でCKのチャンスを植田がヘッドでものにした。

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