ジエゴコスタ、事実上のアトレチコ入り チェルシーを“戦力外”で古巣へ

 スペイン1部リーグのアトレチコ・マドリードが、チェルシー(英)から前所属選手の元スペイン代表FWジエゴコスタを事実上獲得したという。一般紙エル・パイスなど22日の複数スペイン紙が伝えている。

 現地報道によると移籍金は5500万ユーロ(約73億8000万円)で活躍の度合いなどにより1000万ユーロ(約13億4000万円)の増額もあり得るとされる。A・マドリードはFIFAからの制裁を受けており2018年1月の移籍シーズンまで選手登録ができないため、正式加入は年明け以降となる。

 今後3カ月にわたって公式戦に出場できないことになるが、クラブ側はジエゴコスタの能力を信頼。元所属選手でもありシメオネ監督の戦術も熟知していることから、コンディションを整えるための親善試合などを組む予定もないという。今後はフィジカルコーチやチームスタッフとなった元所属選手のMFチアゴが練習や食事管理などを担当し、年明けのチーム合流に向けて準備する。

 なおジエゴコスタは前所属となるチェルシー(英)のコンテ監督について「誰に対しても怒っていないし恨みもない」とコメント。チェルシーのファンに対しても「彼らはファンタスティックで、いつだって僕に対して素晴らしい計らいをしてくれた」と発言している。

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