G大阪後任監督は外国人 健太監督「従うしか」宮本U23監督の昇格ナシ

 今季限りでの退任が発表されたJ1G大阪の長谷川健太監督(51)が8日、大阪・吹田市内で行われた練習後に取材に応じ「心残りはない。一つでも多くのタイトルを取れるよう戦っていきたい」と、残り試合に全力を尽くす考えを示した。

 2-0で勝利したルヴァン杯準々決勝・神戸戦翌日の4日に来季の契約を更新しないと通達されたことを明かし「クラブの決定に従うしかない」と淡々と話した。20年東京五輪代表監督の候補にも挙がっているが、来年以降の自身の去就については「全くの白紙」と話すにとどめた。

 後任監督についてG大阪は、日本での指揮経験を持つ外国人監督を基本線に候補者リストを作成し人選を進めている。梶居強化本部長は「求心力のある指導者を選ばないといけない」と話し、年内にも後任人事を固めたい意向を示した。

 一部で後任候補に挙がっていたG大阪U-23の宮本恒靖監督(40)について、梶居氏は「環境を整えてからじゃないといけない。クラブの大きな財産だし今のところは考えていない」と来季のトップチーム監督就任を否定した。

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