川崎・小林悠2発で浦和に先勝 6年ぶり日本勢対決

 「ACL・準々決勝第1戦、川崎3-1浦和」(23日、等々力陸上競技場)

 川崎がFW小林悠の2ゴールで浦和に先勝した。

 前半33分、左サイドを突破したMF中村からパスをフリーで受け、ゴールに流し込み先制点を挙げた。

 後半、試合は出入りのある展開に。5分にDFエウシーニョが決めてリードを広げたものの、31分に浦和・武藤に縦パス1本に抜け出されアウェーゴールを献上してしまう。

 ホームで2-1では2試合合計で争うACLではよい結果とはいえない。しかし、傾き欠けた流れを引き寄せたのが小林だった。左サイドをMF家長が突破しクロスを上げると、小林がヘディングでたたき込み自身2点目、チーム3点目を挙げた。

 浦和は試合前に何らかのアクシデントでスタメンする予定だった柏木が急きょメンバーを外れ、代わりに青木がボランチを務めた。前半は両サイドが押し込まれ5バックになってしまっていたが、後半に武藤が投入されてからはチャンスも生まれていた。

 日本クラブ同士の対決は2011年のラウンド16(C大阪1-0G大阪)以来6年ぶり。

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