シャペコエンセ・エウトロピオ監督が来日 15日にスルガ銀行CS
スルガ銀行チャンピオンシップ(8月15日・埼玉スタジアム)で浦和と対戦するブラジル・シャペコエンセのヴィニシウス・エウトロピオ監督とFWアルトゥールの2人が11日、来日した。
スルガ銀行チャンピオンシップは、昨季のルヴァン杯王者と、南米のコパ・スダメリカーナ王者によって覇権を争う大会。シャペコエンセは昨年11月28日に同杯決勝に向かう途中にチャーター機が墜落事故にあい、71人が犠牲となった。決勝戦は延期となり、のちに相手のアトレティコ・ナシオナル(コロンビア)に譲られる形で王者となり、来日が実現した。
シャペコエンセは7日にスペインでバルセロナと親善試合を戦い0-5で敗戦。墜落事故で生存した3選手もユニホーム姿で登場した。
シャペコエンセは5日の浦和-大宮戦(埼玉)にはチーム関係者を派遣して情報収集を行うなど、本気モード。バルセロナでの試合を経ての来日。長旅続きの日程にも同監督は「フライトは快適だったよ」と笑顔だった。