“大阪第3のクラブ”FC大阪、敵地で猛攻も今季初の連敗
「JFL、ブリオベッカ浦安2-1FC大阪」(22日、柏の葉公園総合競技場)
サッカーJFL第2ステージ第3節が開催され、大阪から3番目のJリーグ入りを目指すFC大阪はアウェーで、ブリオベッカ浦安に1-2で敗戦。今季初の連敗を喫し、第2Sでは1勝2敗で暫定10位に順位を下げた。
気温33度を超える中、行われたこの試合。前半、強い向かい風の中で戦うFC大阪。暑さと風の影響か、思うように動けないでいると、33分に右サイドからのクロスに対して、ペナルティーエリア内で浦安FW南部を倒し、PKを与えてしまう。これをMF清水に決められて先制点を許すと、36分に再び右サイドを突破され、FW南部に追加点を決められる。前半で2点のビハインドとなった。
後半に入り、ようやくエンジンが掛かり始めたFC大阪は猛攻を仕掛けるが、1点が遠い。18分、自陣で得たFKをMF田中が頭でつなぎ、最後はFW川西が決めて、ようやく1点を返す。この後、田中に代えてFW塚田を投入し、攻撃を仕掛けるが、この日当たっている浦安GK本吉の再三のビッグセーブに阻まれる。結局浦安の3倍、15本のシュートを放ったFC大阪だったが、もう1点が遠く、試合はこのまま終了。FC大阪は今シーズン初の連敗となり、目標とする第2S1位に向けて早くも正念場を迎えた。