昨年11月に航空機事故で多くの選手らが犠牲になったブラジルのサッカークラブ、シャペコエンセとJ1浦和が対戦するスルガ銀行チャンピオンシップ(8月15日・埼玉スタジアム)の記者会見が18日、東京都内で行われ、浦和のペトロビッチ監督は「非常に意義深い試合に参加できることを名誉に思う」と話した。
南米カップとYBCルヴァン・カップの王者による一戦。ブラジル・メディアがシャペコエンセの出場辞退を報じたこともあったが、Jリーグは予定を変更せず募金活動など支援を続けてきた。日本サッカー協会の田嶋幸三会長は「立て直してこの試合に臨めるようになった」と近況を説明した。