浦和、ボランチ遠藤で不振脱出だ 8戦連続失点の守備陣にメス

 泥沼脱出へ、手を打つ。3連敗中の浦和は30日、広島戦(7月1日・埼玉スタジアム)に向けてさいたま市内で調整。紅白戦で今季出場全試合でセンターバックを務めたDF遠藤航(24)をボランチに配置する布陣をテストした。

 「しっかり走ることを意識したい、基本的には守備のところですね」。日本代表でも務めたボランチ。ハリルホジッチ監督からも「浦和でもボランチでプレーしてほしい」と言われていただけに、遠藤は意欲十分だ。

 不動だった3バックも中央に那須、右に阿部が入る形に刷新。リーグ戦8試合連続失点中の守備陣にメスを入れ、勝利を目指す。

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