大阪から3番目のJリーグ入り目指すFC大阪 JFL第1ステージは3位
「JFL、FC今治0-2FC大阪」(25日、愛媛県総合運動公園球技場)
サッカーJFLの第1ステージ最終節が開催され、大阪から3番目のJリーグ入りを目指すFC大阪は2-0で、元日本代表監督の岡田武史オーナーのFC今治に勝利した。FC大阪は第1Sを9勝3敗3分けの勝ち点30とし、3位で終えた。
1-3で敗れた天皇杯2回戦・横浜M戦から中3日、第1Sの最終戦。前節を終えてステージ1位の可能性が消滅したFC大阪だが、3位の確定、そして年間総合順位のためにも勝利が欲しい。
横浜M戦からキャプテンのDF岩本とMF須ノ又以外、大きくメンバーを入れ替えて臨んだ。前半から両チーム互角の戦いを繰り広げる。変化があったのは21分。相手のボールをインターセプトしたFC大阪MFジュニーニョがドリブルで持ち込み、最後は須ノ又が決めて先制する。
後半に入ると更に均衡した試合展開。だが33分にMF浜上からのパスをジュニーニョが受けるとゴール前の須ノ又にクロスを入れる。このボールを須ノ又がダイレクトで蹴り込み、追加点を挙げた。この後もFC今治の攻撃を守り切り、0-2でFC大阪が勝利。最終戦で白星を飾り、第1SをFC大阪は3位で終えた。
第2S初戦は7月9日にJ-GREEN堺でソニー仙台と対戦する。