ロシア代表23人ドーピング疑惑 サッカーW杯出場全員、英紙報道
【ロンドン共同】英紙デーリー・メール日曜版は25日、サッカーの2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会に出場したロシア代表23人全員がドーピング違反の疑いで国際サッカー連盟(FIFA)の調査を受けていると報じた。FIFAの広報担当も調査の事実を認めたという。
ロシアで開催中のコンフェデレーションズ・カップにも、W杯ブラジル大会のメンバーだったGKアキンフェーフ選手らが参加した。同紙はさらに11人のプロサッカー選手に違反の疑いがあるとしている。
世界反ドーピング機関(WADA)はロシアで国ぐるみのドーピングが行われていたと認定した。