【モスクワ共同】4年に1度のサッカーの祭典、ワールドカップ(W杯)開幕まで14日であと1年。舞台となるロシアは、2014年ソチ冬季五輪に続く巨大イベントの開催となる。22年カタール大会とともに招致過程での不正疑惑がくすぶるが、国の威信を懸けた準備は着々と進む。
世界最大の国土に散らばる試合会場は12。首都モスクワのほか、ソチやエカテリンブルク、カリーニングラードなどが舞台となる。今年中には全てのスタジアムが完成する予定だ。
各大陸の予選は大詰めを迎えつつあり、既に南米のブラジル、アジアのイランが突破を決めた。11月には出場する全32チームが出そろう。