日本0-2敗戦 内山監督「残念な結果」1次リーグ突破は最終戦に持ち越し

 「U-20W杯・1次リーグD組、日本0-2ウルグアイ」(24日、水原)

 D組の日本はウルグアイに敗れ、同組3位に後退した。日本は初戦から先発3人を入れ替えたが、序盤にエースのFW小川航基(19)=磐田=が左足を負傷。代わって前半20分から緊急出場した15歳の久保建英(FC東京U-18)は攻撃をけん引したが、得点は奪えなかった。

 同組のもう1試合はイタリアが南アフリカを2-0で下し、勝ち点3。南アフリカは2連敗。日本は27日、最終戦でイタリアと対戦する。

 アジア王者として臨んだ日本だったが、南米王者の壁は厚かった。勝てば決勝トーナメント進出が決まる重要な一戦で、優勝候補ウルグアイに力負け。内山監督は「残念な結果。ミスを突いてゴールに持っていく部分で差があった」と、潔く力の差を認めた。

 前半16分にFW小川が左膝を負傷。序盤にエースを失った日本は、切り札として待機していた15歳FW久保が緊急出場した。徐々にペースを失った日本は前半38分、アトレチコ・マドリード(スペイン)Bチームに所属するFWスキアッパカッセに先制点を許した。

 後半は何度か決定機を作ったものの、久保や堂安が決め切れず。終了間際に追加点を奪われるなど相手の試合巧者ぶりが際立った。1次リーグ突破はイタリアとの最終戦に持ち越された。

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